「安全なフライパンを使いたい」「軽くてくっつかないフライパンが欲しい」という方に、おすすめのフッ素加工なしのフライパンをご紹介していきます!
フッ素加工のフライパンは軽くて食材がくっつきにくい上、お手入れもしやすいので使いやすいですよね!
しかし最近では、フッ素加工のフライパンは有害という声も耳にします。
頻繁に使うものなので、安全なフライパンを使いたいという方も多いはず・・・。
そこで今回、軽さやIH対応の有無、取っ手がとれるタイプのフライパンかどうかも一緒にご紹介していきます。
フッ素加工なしフライパンおすすめ6選!
藤田金属元気じゃない日のフライパン(鉄):8,500円~
- 鉄のフライパンだが軽い
- 淵があるので、揚げ物も可能
- お手入れがしやすい
口コミ・評判
まずは、高評価の口コミを見ていきましょう。
鉄フライパンに憧れて、軽いものを探していました。 普通の小さめな鉄フライパンと同じ重さだったので、こちらにしました。 実家で使っていたものより薄くて軽いです。
引用元:楽天市場
ビックリしたのは高い温度で調理すると同じ料理でも全く違う味になる事です。 鉄フライパンの方が美味しく感じるし何より早く料理が作れる事が私にとってメリットです。
引用元:Yahoo!ショッピング
よく言われる焦げつきやメンテナンスが面倒くさいとかはまだ感じません。
とても軽いし初心者にオススメです!
続いて、低評価の口コミを見ていきましょう。
1年使用しましたが、鍋底が歪んできました。 軽量のため、薄く作られたための結果ですね。 あまりおすすめ出来ません。
引用元:楽天市場
しばらく使用してのコメントです。 引っ付かない食材もあるけど、引っ付く方が多いかも 最初の食材は引っ付かないけど、追加食材を入れると引っ付いてくる(焼きそばやご飯など) なんか間違えてるのかな ただ、焦げ付いても、たわしで簡単に剥がれるのでそこは良い。
引用元:楽天市場
楽天市場での評価は★4.65で、高評価を得ています。
ただ実際使っていくと、不便さを感じる方もいるようです。
ステンレスフライパン:3,180円~
- 全熱対応(IH・ガス・オーブン)
- こびりつきにくい三層構造
- 化学塗料ゼロ
口コミ・評判
まずは、高評価の口コミを見ていきましょう。
これまで鉄製をはじめ様々な素材のフライパンを使ってきましたが、このフライパンは群を抜いています!食材を驚くほど美味しく仕上げられ、まるでプロのような焼き加減に。
引用元:楽天市場
いい商品です。このフライパンは飲食店で使っています。炒め、揚げものも美味しいできます
引用元:楽天市場
続いて、低評価の口コミを見ていきましょう。
焼きそばを作ってみましたが、麺がこびり付くし、焼き飯を又別の日に作りましたが、ご飯がこびり付きます。本当にいい商品と言っている人たちがどのような使い方をしてるのか分かりません。私の使い方が悪いのでしょうか…他のフライパンではこの様な事がないので困ってます。
引用元:楽天市場
油をかなり引かないとこびりつきます。ただ洗うとするんと取れるので、傷は付いていませんが。食べ物がフライパンにこびりつくので、肉の炒め物などはいまいち使えてません。あと、海外からの輸入待ちで時間が少しかかったのと、成分表や取扱い説明書など一切ないので、不安になります。
引用元:楽天市場
楽天市場での評価は★4.14で、高評価を得ています。
しかし使う方が違うと、印象も変わってくる感じはしますね。
田辺銅製作所 銅フライパン:25,950円~
- やや深みがあるので使いやすい
- 職人の手作り
- 一生物のフライパン
口コミ・評判
現時点で、通販サイトには口コミがありません。
高価なので、家庭というよりプロが使う事が多いのかもしれませんね。
KIPROSTAR業務用アルミフライパン:2,980円~
- 耐熱性・耐久性に優れている
- プロが使用するフライパン
- オーブンの対応
口コミ・評判
まずは、高評価の口コミを見ていきましょう。
お求めやすい価格でデザインもシンプルです。いたって普通のフライパンです。
引用元:楽天市場
こちらの25cmと18cmを購入しました。届いた箱を持ってびっくり!かなり軽いです。 みなさんの口コミを参考にしてシリコンの持ち手も一緒に購入しました。 これから使用するのが楽しみです!
引用元:楽天市場
続いて、低評価の口コミを見ていきましょう。
なぜこんなに安いのかと思いましたが案の定すごく食べ物がくっついて焦げ付くし洗うのがとても大変で本当に最悪でした。なので全然使ってないです無駄な買い物でした。高評価なのが不思議なんですが、、
引用元:楽天市場
かっこいいけど速攻こげついちゃって、私には使えませんでした、、涙
引用元:楽天市場
楽天市場での評価は★4.46で、高評価を得ています。
ただ、使い方をしっかり確認しないとくっついてしまう事も多いようです。
グリーンパン クリックシェフ:15,400円~
- 取っての取り外しが可能
- 汚れが簡単に落とせる
- 軽い
口コミ・評判
まずは、高評価の口コミを見ていきましょう。
安心して料理が出来る事に今まで抱えていた不安がなくなりました。 小さいサイズのフライパンが使い勝手がとてもグッドです
引用元:楽天市場
リピート購入です。以前は取ってが取れないグリーンパンを使用していました。数年使って焦げ付いてきたので4点セットのこちらを購入。
引用元:楽天市場
続いて、低評価の口コミを見ていきましょう。
子の離乳食が始まるので安全性を考え購入。3ヶ月ほどで焦げ付くようになりました。毎回ストレスを感じるように。高い買い物だったので残念です。
引用元:楽天市場
フライパン自体は厚みもあり、少量の油で炒め物、焼き物ができ扱いやすいです。 着脱式の取っ手は、調理中プラスチックの溶けた臭いが出るので、極力使用を避けて、必要な時だけ取り付けています。 取っ手の製品改善をお願いしたいです。
引用元:楽天市場
楽天市場での評価は★4.56で、高評価を得ています。
使っていくと焦げ付いてきたという口コミもあるので、油は使用した方が無難かもしれません。
バーミキュラ フライパン :14,300円~
- プロの味が再現できる
- お手入れが簡単
- 軽い
口コミ・評判
まずは、高評価の口コミを見ていきましょう。
思ったより重さがありました。 早速玉子焼きを焼いてみたところふっくらととても美味しく出来ました。トーストもとても美味しくやけました。これから色々とお料理するのが楽しみです。
引用元:楽天市場
料理がしやすい と、妻がすごく喜んでいます
引用元:楽天市場
続いて、低評価の口コミを見ていきましょう。
卵巻き用のフライパンとして購入。 デザインはおしゃれで良かった。 IHでは熱のムラがあるのか?角の方がくっついてしまう。 たくさん油を引かないとくっついてしまう。 もう何度も使用しているが扱いが大変でした。 テフロンに慣れている人は使いにくいかもしれない。
引用元:楽天市場
楽天市場での評価は★4.63で、高評価を得ています。
ただ、フッ素加に慣れている方は最初の頃は使いにくいと感じるかもしれません。
フッ素加工なしフライパンの選び方のポイント
フッ素加工なしのフライパンを初めて使う方のために、選び方のポイントをまとめていきます。
- 低価格重視の方
- ずっと長く使い続けたい方
- フライパンだけで全ての料理をしたい方
フライパンを選ぶ時に重要となるポイントを3つに分けて詳しくお伝えしますね!

ご自身が一番使いやすいものを選ぶのが一番です
SNSでは様々なフライパンが出ていますが、自分が使いやすいと思う物でないとせっかくの料理の時間がだいないしになってしまう可能性も・・・。
毎日使う物だからこそ、じっくり検討してくださいね!
①低価格重視の方
低価格重視の方は、コーティングされたフライパンがおすすめ!
軽くて使い勝手がよい
比較的安価なものが多い
軽いと料理する時だけでなく、洗う時もラクなんですよね!
軽くて使い勝手がいいというのは、料理をする上で重視すべきポイント。
使用方法を守って使えば、フライパンに食材がこびりつくことなく、さくさく料理できますからね!
何より安いというのが嬉しいですよね!
ただ、フライパンの表面にコーティングされているので、コーティングが剥がれたら買い換えのサイン。
料理頻度がそこまで高くない方は長持ちするかもしれませんが、頻繁に料理される方は買い換え頻度が上がってしまうというデメリットが・・・。



しっかり使用方法を守って使えば、十分使い倒せると思いますよ!
フライパンの値段を3,000円以くらいに抑えたい方は、コーティングフライパンをおすすめします。
②ずっと長く使い続けたい方
「自分でフライパンを育てたい」「何度も買い換えるくらいなら高くてもいいからいい物が欲しい」という方は、コーティングされていないフライパンがおすすめです。
コーティングが剥がれて買い換える心配がないので、ずっと使えるというのが最大のメリット!
また、健康面や環境的にも安心な素材なのもいいですね。
長く使っていくうちに馴染んでくるというメリットがどの素材にもプラスされますね!
ただ、お値段がそこそこするというのがデメリットかもしれません。
他も、コーティングのフライパンより重量があるものが多いというもの、長く使う上でネックになる方もいるかもしれません。
しかしご安心ください!
フッ素加工なしでおすすめのフライパンの中では、比較的軽くて使いやすい物を選んでいるので、参考にされてください。
お手入れ方法も慣れるまでちょっと手間取ってしまう感じはありますが、フライパンを育てる感覚になれば結構楽しくなったりもしますよ♪



一つの物を大事に使っていきたい方は、コーティングなしのフライパンから選んでみてください!
③フライパンだけで全ての料理をしたい方
フライパンだけで、焼く・炒める・煮る・揚げるなどの全ての料理をしたい方におすすめのフライパンは、多層ステンレス(ステンレス+アルミ)製です。
多層ステンレス製とは?
ステンレスにアルミなどの金属を挟んで多層構造にしたもの。
ステンレスの保温性が高いメリットと、アルミの熱が伝わりやすいメリットを合わせ、それぞれのポテンシャルを活かした商品
ステンレスにアルミなどの金属を挟んで多層構造にしたものが、ステンレス多層フライパン。
ステンレスは保温性が高い反面、熱が伝わりにくいので、アルミなどの熱が伝わりやすい素材を挟み込むことで弱点をカバー。
引用元:アサヒ軽金属工業
熱ムラがなく、余熱で味が染みた煮込み料理が作れます。
しかも、お手入れが簡単というメリットも!
ただ、コーティングフライパンに比べるとやはり「重い」と感じる方は多いと思います。



それでも、フッ素加工なしのフライパンの中では、長く使えて比較的使いやすい部類だと思いますよ!
フッ素加工フライパンの安全性は?
フッ素加工フライパンは本当に危険なのか気になりませんか?
結論を言えば、現在国内で販売されているフッ素加工(テフロン加工)のフライパンは、普通に調理する分には安全だとされています。
フライパンに使用されるPTFEの発がん性は指摘されておらず、また、コーティングがはがれて飲みこんだとしても、体内に吸収されることはなく排出されます。したがって、「フッ素樹脂加工のフライパンが危険」というのは、誤った情報ということになります。
引用元:株式会社安井精機誠意在所
ただ、空焚きや強火で加熱し、フライパンの温度が約360℃以上になると有毒ガスを発生させます。
加熱し過ぎる(360℃以上)とPTFEから有害な蒸気が発生する。
引用元:食品安全関係情報詳細



つまり、正しく使っていれば安全な商品なんです!
ではなぜ、世界的にフッ素加工フライパンを問題視しているかというと
PFASは分解されにくく、環境残留性が高い物質で、環境負担の影響が懸念されている
PFASは分解されにくく、環境残留性が高い物質として、欧州では「永遠の化学物質」と呼ばれています。その特性を受け、環境保全や土壌汚染を防止する観点から、2023年2月にデンマーク・ドイツ・オランダ・ノルウェー・スウェーデンでは、PFASの使用を規制する提案が公表されました。
引用元:株式会社安井精機誠意在所
人体への影響は使い方を間違えなければ、ほぼ大丈夫ですが、環境問題の視点から言えば、使わない方がいいということになりますね。



使いやすいフッ素加工のフライパンをやっぱり使いたいな~
と思っている方は、フッ素加工のフライパンをどのように使えば安全に使えるのか解説していきます。
フッ素加工フライパンを安全に使う方法
- 加熱しすぎないために、空焚きをしない
- コーティングが剥がれないため、木製・プラスチック製・シリコン製のヘラを使う
- 調理後は急激に冷やさず自然に冷ます
- 表面が傷ついたら、早めに買い換える
- 洗う時は中性洗剤と柔らかいスポンジで洗う
- 食洗機はできるだけ使用しない
つまり、コーティングを守るように使えば安全なんです!
フッ素加工フライパンには『食洗機対応』と書かれたものもありますが、実際は使わない方がコーティングが早く劣化するのを防げます。



私もフッ素加工フライパンを使う時は、赤ちゃんの体を洗うくらいソフトに洗ってますよ。
フッ素加工なしでくっつかない?
どうしてもフッ素加工のフライパンを使いたくないけど、くっつくのは嫌!という方には、セラミック加工のフライパンがおすすめ!
セラミックコーティングは、熱伝導が高いので短時間での調理もでき、焦げ付きにくくお手入れがしやすい特徴があります。
しかも、摩擦にも強いので、比較的長持ちするコーティングされたフライパンでもあります!
使う時に気をつける点は、フッ素加工フライパンと同じです。
正しく使って、フッ素加工なしでもくっつかないフライパンを使ってくださいね。
フライパンの種類と特徴
フライパンの種類は、主に6つ。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、下記の表を参考にしてみてください。
素材 | 特徴 | メリット | デメリット | おすすめの料理 |
---|---|---|---|---|
鉄 | 高火力調理に強く、使うほど油がなじむ | 焼き物が香ばしく仕上がる。 耐久性が高い。 | 重い。 錆びやすく手入れ必要。 | ステーキ・野菜炒め・チャーハン |
ステンレス | 錆びにくく丈夫 | 保温性が高く、酸や塩に強い | 熱伝導が遅く焦げ付きやすい。 | ソテー・煮込み・ソース作り |
銅 | 熱伝導率が非常に高い | 素早く均一に加熱可能 | 高価。 変色しやすい。 | クレープ・オムレツ・ソース |
アルミ | 軽くて扱いやすい | 熱伝導が良く短時間調理可能 | 変形しやすい。 酸や塩に弱い。 | 卵料理・パンケーキ・軽い炒め物 |
ホーロー | 金属にガラス質を焼き付けた素材 | 酸や塩に強く、匂い移りしない | 衝撃に弱い | トマト煮込み・シチュー・ジャム作り |
セラミックコーティング | 表面が硬く焦げ付きにくい | ※ノンスティック性が高く手入れ簡単 | コーティングが剥がれると性能低下 | 目玉焼き・魚のソテー・餃子 |
※ノンスティック性とは物体が表面に付着しにくい性質のこと
それぞれの素材にメリット・デメリットがあるのがわかりますね。
私自身の経験から言うと、鉄のフライパンは高火力で一気に調理できて好きなのですが、重いこととお手入れ方法が面倒でたまにしか使わないフライパンになってしまっていますね。
他には、セラミックコーティングのフライパンは卵料理専用にして、コーティングが剥がれないように十分冷ましてから、柔らかいスポンジで洗うようにしています。



用途に応じて、いくつか違う素材のフライパンを準備しておくと、結果長持ちしたりするんですよ!
まとめ
今回は、フッ素加工なしでおすすめのフライパンを6つ、素材別に抜粋してお伝えしました。
それぞれメリット・デメリットがあるのは当たり前なので、ご自身が何を一番重視して購入するのかをよく考えてご検討ください!
フッ素加工なしのフライパンを使いこなせる自身がない方は、セラミックコーティングのフライパンもあるので参考にされてくださいね!
では最後までご覧いただき、ありがとうございました。